カスタム(ハリケーン製セパレートハンドル)

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まだいくつか改良したい箇所がありますが、先にセパレートハンドル(以降、セパハン)に替えることにしました。

当初は、改良として挙げたものを一通り終えてから、替えようと思っていました。

ただ、改良点として挙げていた集合スイッチを替えるとクラッチレバーも替える必要があります(エイプはクラッチレバーと集合スイッチが一体化しているため)

また、ヘルメットホルダーもハンドル径に合ったサイズにしないとハンドルを社外に替えたことにより、パーツが無駄になることを懸念し、先に替えることにしました。

※替えたあとだから言えることですが、社外のハンドル径が22.2mmであれば問題ありませんでした。

ハンドルは、コンドル型もかっこ良く、価格もセパハンの半額以下でもあるので、迷いました。。。
逆付けとか良さそう!

迷った結果、ハリケーン製のセパハン(ブラックタイプ)にしています。
ハリケーン製は、細かくハンドルの角度を調整できるのが特徴で、のちのちのライディングポジションを決めるための先行投資としてこれに決めました。

セパハンを構成する部品(片側のみ撮影)は下記写真のような感じですが、ホルダーとハンドルバーは最初の状態から「まずは」外さないほうがよいかと思います。※少し↓で理由は記載します。

フロントフォークへのホルダー取り付け位置によって、前後および上下の調整が可能です。
そして、ホルダーへのハンドルバー取り付けにより、ハンドルの角度を細かく調整出来ます。

ハンドルの角度は、8°間隔で調整出来きます。
つまり、45段階調整になるので、調整が細かく出来るため、逆に左右の角度を合わせるのはなかなか難しいです。
※ライディングポジションとしては不要な角度が結構ありますが。

調整の対策としては、最初の組み込まれた状態でホルダーとハンドルバーの最初の状態をマーカーなどで印をつけておき、その印を目安に左右の角度を調整するのが良いかと思います。
構成部品を外さないほうが良いと記載したのは、角度調整が難しくなるからでした。

調整方法についてメーカーのサイトを貼っておきます。
https://www.hurricane-web.jp/product/hs3104b-01/

準備するもの

1.必要な工具

  • コンビネーションレンチ
  • ソケットレンチ
  • モンキーレンチ
  • ドライバー(プラス、マイナス)
  • シリコンスプレー(KURE)

シリコンスプレー(KURE)は、潤滑用に金属だけでなく、ゴム、プラスチックにも使えるので、こちらを購入しました。

2.グリップ交換

グリップも外すことになるので、こちらも同時に交換してみようと思います。

グリップ交換で必要なものは以下となります。

  • グリップ(nakira)
  • グリップボンド(キタコ)
  • シリコンスプレー(KURE)
  • ドライバー(マイナス)
  • ペーパータオル(スコットショップタオル)

3.再利用するもの

  • ブレーキレバー
  • アクセルスロットル
  • アクセルワイヤー
  • クラッチレバー&集合スイッチ

純正ハンドル取り外し

最初に、純正のハンドルの位置はこんな感じです。
トップブリッジの上でさらにハンドルクランプで固定されています。
セパハンはフロントフォークに付けるため、20cm以上ハンドルのいち位置が低くなりそうです。

というわけでは、取り付けていきます!

1.ハンドル取り外し

赤丸で囲んだボルトを外します。

赤丸のハンドルクランプを外してハンドルをトップブリッジから外します。

2.フロントブレーキレバー&アクセルスロットル取り外し

ハンドルに付いているフロントブレーキレバーを外します。

プラスネジは長期間外していない場合、特になめやすいので注意です。
回す前にシリコンスプレーを吹いておきました。

また、アクセルワイヤーがアクセルスロットルについているので、分離してから外しておきます。

3.クラッチレバー&集合スイッチ取り外し

クラッチレバー&集合スイッチも外します。

こちらも、プラスネジがなめないように注意しましょう。

4.トップブリッジ取り外し

赤丸の3本のボルトを外します。

ただし、中央のボルトは普通ボルトのサイズではないため、モンキーレンチで外します。

外れるとこんな感じになります。

取り付け前準備

1.アクセルスロットル取り出し

アクセルスロットルとグリップがグリップボンドで接着されているので、ドライバーを間に割り込ませて、シリコンスプレーを吹くと外れやすくなります。

グリップとアクセルスロットルが分離出来ました。
アクセルスロットルは再利用するので、汚れを拭いておきます。

セパハン取り付け

1.フロントフォークに仮固定

ハンドルを目一杯切った状態で握り、コブシがタンクに当たらない角度で仮止めしていきます。

2.トップブリッジ取り付け

トップブリッジを再度取り付け、ライト側のステーもボルトで固定します。
このとき、固定するためのボルトがないことに気付き、仮固定としてハンドルクランプを再利用しています。

クラッチレバー&集合スイッチ戻し

1.クラッチレバー&集合スイッチ戻し

取り外しの要領でハンドルに取り付けていきます。
ただし、グリップを後から取り付けるので、仮締めとしておきます。

フロントブレーキ&アクセルスロットル戻し

1.フロントブレーキ&アクセルスロットル戻し

取り外しの要領でフロントブレーキ&アクセルスロットルを取り付けます。

フロントブレーキにアクセルスロットルのワイヤーが出ているので、ワイヤーのタイコをスロットルに引っ掻けて格納した後、フロントブレーキのプラスネジで仮締めします。

フロントブレーキASSYからのびるアクセルワイヤー
アクセルスロットルの拡大写真

また、仮締め後にアクセルスロットルをひねる、離すを繰り返し、スムーズに戻ることを確認します。引っ掛かりがある場合は、やり直しましょう。

グリップ取り付け

1.左側のグリップを取付

グリップボンドを塗って、社外のグリップを取り付けます。

2.アクセススロットルへのグリップ取付

右側には、アクセルスロットルがあるので、アクセルスロットルにグリップボンドを塗ってグリップを取り付けます。
以下の画像はちょっと塗りすぎました。もう少し薄く塗るのが良いかと思います。

このとき、アクセルの開閉で干渉してしまうため、フロントブレーキASSYとグリップの間には5mmくらい開けるようにします。

各箇所の動作確認

  • ハンドルを左右にきって、タンクにあたらないこと。
  • クラッチレバー&集合スイッチがクラッチを握る動作で動かないこと。
  • フロントブレーキを握る動作で、フロントブレーキが動かないこと。
  • フロントブレーキが効くこと。
  • クラッチがきれ、シフトアップ、ダウンが出来ること。
  • アクセルの開閉が正常にできること。
  • 光軸が大きく狂っていないこと。特に上向き注意。

少しは乗ったら、作業した箇所のボルトやネジが緩んでないか確認します。

完成!

取付完了です!
ハンドルクランプが微妙ですが、グッと引き締まった感じになったと思います!

変更点(後日)

黒ボルト&ナットセットを2本を購入し、ハンドルクランプと入れ換えてスッキリさせました。

ボルトを買う場合に注意したいのは、ナットとセットで買う場合何も気にせずに購入して問題ありませんが、別々で買う場合、サイズはもちろんのこと、ピッチに注意してください。
ピッチが合ってないとボルトにナットがはまらないので。

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