バイクの維持費っていくらくらい?

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バイク

前回、バイク置場としてコンテナを利用した維持費を書いてきましたが、今回は、その他の維持費を記載していきたいと思います。

まず、税金です。原付バイクは、下記の表にもあるように、排気量によって分類されているようです。※参考までにバイク全般の価格も載せました。

車種区分年税額
原動機付自転車【50cc以下】2,000円
原動機付自転車【50cc超90cc以下】2,000円
原動機付自転車【90cc超125cc以下】2,400円
原動機付自転車【三輪以上20cc超50cc以下(ミニカー)】3,700円
二輪の軽自動車【125cc超250cc以下】3,600円
二輪の小型自動車【250cc超】6,000円

今回、購入予定の原付バイクは、「原動機付自転車(50cc以下)」にあたるので、年間2,000円です。※2021年時点の金額。

次に、一般に強制保険と呼ばれている、自賠責保険です。

自賠責保険は、事故をおこしたときに相手に対して支払われる保険です。
また、最低限の保証なので、場合によっては保証しきれない場合があります。

自賠責保険の価格表です。

原付バイク
(排気量125cc以下)
二輪車
(排気量126cc~250cc)
保険期間保険料1年あたりの保険料保険料1年あたりの保険料
1年間7,070円7,070円7,540円7,540円
2年間8,850円4,425円9,770円4,885円
3年間10,590円3,530円11,960円3,987円
4年間12,300円3,075円14,110円3,528円
5年間13,980円2,796円16,220円3,244円

エイプは、ずっと乗っていこうと思っているので、5年間の13,980円で契約しました。
※2021年時点の金額。

1年契約は、かなり割高なので、3年契約くらいからが良いかと思います。

あとは、任意保険です。任意保険は、自賠責保険では払いきれない部分を補う形のものになると思います。こちらは、文字通り入らなければならないものではありませんが、公道を走る限り入っておくべきと思います。

任意保険は、バイク保険または他に車・バイクの保険を契約している場合、ファミリーバイク特約という選択肢もあるかと思います。

私の場合は、バイク保険にしています。
かなり悩みましたが、嫁に見つからないことは最優先なので、家の車とは別の保険にしました。
※契約後に保険契約の書類が送られてくるので注意です!!!

ファミリーバイク特約は、125cc以下のバイク(原付2種まで)であれば、事故を起こしても等級が下がらない(つまり保険額はずっと一定)ことや、何台でも保証対象になったりとお得な内容です。

ただ、事故が起こしたときに、相手への保証はありますが、自身への補償は基本的にありません。
もし、オプション等で附けれる場合もあるので、こちらも検討してもよいかもしれません。

バイク保険とファミリー特約を比較されているサイトをリンクしていますので、参考にしてください。

価格.com - ファミリーバイク特約 VS バイク保険 加入するならどっち?!
ファミリーバイク特約に加入を検討している方は必見です。ファミリーバイク特約とバイク保険の違いや、ファミリーバイク特約の補償範囲、保険料金を徹底比較しました。どっちがお得か今すぐチェック!

また、任意保険会社を決定するために見積もりも下記の比較サイトを利用しました。

任意保険は、バイク保険で契約して初年度は、15,620円(1,302円/月)となりました。
保険会社は、「チューリッヒ」に入りました。

等級は「6G」です。
また、運転年齢制限として30歳以上としています。

見積もりツールで保険の保証内容を確認しながら、以下を修正、追加しました。
バイクなので、事故った時のダメージを考えて自身への保証も厚くの保証にしています。

相手への保証
 ・対人賠償保険:無制限
 ・対物賠償保険:無制限

自分、搭乗者への保証
 ・搭乗者障害保険:500万円
 ・自損事故障害補償特約:1,500万円
 ・無保険車傷害補償特約:2億
 ・携行品特約:5万円

搭乗者障害保険
バイク事故で、保険の対象となるバイクに乗っていた人が死傷した場合に支払われる保険です。支払われる保険金は、死亡保険金のほか、後遺障害が生じたときの後遺障害保険金および医師の治療を受けたときの医療保険金(一時金払い)の3種類です。その他、後遺障害が特に重度となった場合の特別保険金などがあります。

引用元:https://www.zurich.co.jp/help/glossary.servlet?TaskBikeItem=y&nocache=0.4031480170831252&key=passengerPA&ver=10

自損事故障害補償特約
自分の運転ミスで電柱に衝突したり家屋に飛び込んだ等の単独事故や、相手に過失が発生しない事故によって、運転者が死傷した場合は、自賠責保険等で補償されません。そのような場合に備える補償が自損事故傷害補償特約です。保険金額は死亡保険金1名につき1,500万円、後遺障害保険金1名につき50万円から2,000万円、医療保険金1名1日につき入院6,000円・通院4,000円、介護費用保険金1名につき200万円が支払われます。

引用元:https://www.zurich.co.jp/help/glossary.servlet?TaskBikeItem=y&nocache=0.40372691098507896&key=clauseOwnInjury&ver=10

無保険車傷害補償特約
交通事故で被害にあっても、相手が自動車保険に加入していないために賠償資力が十分でなかったり、当て逃げなどで加害者が特定できない場合、損害賠償金を受け取ることができません。無保険車傷害補償特約は、このような場合に備えるための保険です。この保険に加入していれば、対人賠償保険がついていない自動車との事故で死亡したり、後遺障害を被った場合、ご自身が契約している対人賠償責任保険金額と同額を限度として保険金を受け取ることができます。(保険金額が無制限の場合は2億円が限度となります)

引用元:https://www.zurich.co.jp/help/glossary.servlet?TaskBikeItem=y&nocache=0.9539256041651287&key=clauseUninsuredMotorvehicle&ver=10

携行品特約
偶然の事故により、外出中の記名被保険者の携行品に生じた損害について保険金額を限度に補償します。

引用元:https://www.zurich.co.jp/help/glossary.servlet?TaskBikeItem=y&nocache=0.649926687152427&key=personalEffectsProtection&ver=10

これまでの必ずかかる金額を足していくと、初期費用は以下となりました。

品目価格
コンテナ代11,700円
税金0円
自賠責保険13,980円
任意保険15,620円
合計41,300円

税金は、バイクを4月に購入するので、2021年は0円です。
※4/1時点で登録済み(ナンバーがある)車両に対して課税されます。

コンテナ代は、4月、5月を含んだ価格です。

月々の価格は、コンテナ代の8,120円のみです。
ただ、来年の4月には、税金は一年分の2,000円と任意保険の15,620円の計17,620円は確保しておかないといけません。

いかがでしたでしょうか?
原付バイク(50cc以下)だと、維持費はほんと安いです(車が高すぎる気もしますが…

次回は、とうとうバイクの購入です!!

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