エイプを駐車場に停めたあと、少し横にずらしたいけど…つかむところがない!
そんなとき活躍するのが、グラブバーです。
選択肢としては、リヤキャリアもあるかと思いますが、エイプ純正のイメージを出来るだけ崩さない、という方向でカスタムしていきたいので、グラブバーにしました。
完成形から紹介します。こんな感じです。
最初から純正として付いていたような感じなのでこれにしました。
製品は、キタコ製となります。
取り付けは、簡単でした。
1.シートを固定している左右のボルトとリアフェンダーの左右のボルトを外します。
2.グラブバーを合わせます。右側のボルトでは、シートのステー、グラブバーのステー、マフラーステーを止めることになります。
重ねる順番は、
一番外側がシートのステー
二番目がグラブバーのステー
一番奥がマフラーステー
となります。
特に取り付け方法としては指定はありませんでしたが、同梱されていた部品から、この順序で付けると良さそうです。
3.左側は、マフラーステーがないので、シートのステーが一番外側、次がグラブバーのステーの順で重ねてとめます。
このとき、右側(マフラーステーがある側)は、ボルトの長さが短く、なんとか付けられるくらいしかありませんでした。下記画像の赤丸で囲んだボルトです。
シートは何かと外すことが多くなり、毎回ボルトの短さと格闘するのは大変なので、ここは長いボルトに替えることにしました。
また、普通のボルトにただ代えるのはもったいないので、ここは「アイボルト」にしようと思います。
このアイボルトを使い、グラブバーに荷物をのせたときにネット等のフックを固定出来るようにしたいと思います。
使ったアイボルトを載せておきます。
「M8の30mm」サイズです。
「M8」とはネジの太さ、つまり8mmです。
「30mm」はネジの長さになります。
締め付けしたときに埋もれる部分の長さで、ネジの頭の部分は含まない長さになります。
付属のネジの長さ20mmに比べ、10mm長くしたので、苦労せずに付けることができました。
貫通具合は下記の画像をご覧ください。
また、アイボルトの頭があるので、工具無しでシートの脱着が可能になりました!これも良かったと思います。
これで駐車場での取り回しが楽になりました。
追記)
この記事を書くにあたり、説明書を再度見直したところ、「グラブバーを使っての車両の持ち上げなど無理な力を加えないで下さい」と書いてありました。
まじですか!!無理な力をかけないようにちょっと気を付けようと思います。
あと、最大荷重は、3kgとも書いてありました。